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if・・・・一夫多妻制(プロローグ)



何気ない分校の、生活から早三年・・・・たった。
 
その間に、まさか俺は、彼女たちから告白されるとは思わなかった・・・・・

義理の妹の音夢はもちろんの事・・・・あのおとなしかった、アリスにも告白されるとは・・・・・。

そのとき俺は、彼女たちにこう言った「3年経ったら、決める。」と彼女たちにいった・・・・

つまり18歳になったら決めると・・・・

そして、三年つまり俺は18歳に、なった・・・・・。

18歳になった次の日、おれはいつもの何気なく朝食をとっていた。

トーストに、コーヒーと言ったなにも代わり映えしない朝食を、とりながらのんびりとニュースを見ていた・・・・

そのニュースの話を、見逃さなかった・・・・・というか見逃さなかった・・・・・

その画面には、一夫多妻制が決定!! と・・・・なっていた。

しかも一部の法律の部分も変わっていた・・・・・。

20歳未満の方は、親が許可を出せば結婚が可能となっていた・・・・・

つまり・・・・いままで、彼女たちの告白つまり結婚の可能性が、でてくるといううことだ・・・・。

とそんなことを考えていると。

トゥルルル・・・・トゥルルル・・・・

電話が鳴った。でてみると、それは外国にいる両親からだった。

 「あ、純一?」

電話のこえの主は、父で「今日パソコンで、見たぞ!! どうやら、とうとう日本でも、一夫多妻制が、決定したそうだな!!
  とりあえず、親の許可がいるとのことだが、気にするな、父さんは応援するぞ!!。」

 「え!? 嘘だろ!? チョットまて!! それは困る。と言うか俺が困る! しかも、かったるいし、それに困るぞ!!
  音夢をはじめ、その他11人もいるんだぞ!!頼むから許可は、取り消してくれ!!」

 「おお〜、すごいなぁ〜、それ!! 幸せだろ!! それだけの嫁さんがいたら人生楽しいぞ!!。」 

 「そんなこと言われても、こまる、俺は人生は嫁さんは、ひとりと決めているんだ!!。」 

 すると父さんは、困った声で

 「と言ってもな〜父さん、音夢に許可出してしまった・・・・だからな、頼むぞ!! それに問題ないだろ
  いままで道理普通に、暮らせばいいんだから、それに結婚と言っても他の子も彼女みたいなものだろ。」

 「なに〜!?そんなわけにはいかねぇ〜だろ。それにかったるいし。」

 「とまぁ、よろしく頼むぞ!! 女の子には優しくな!! あ、そうそう、音夢な今もう、家に向かってるから
  そんじゃあきるぞ。」

 「チョット待て!! 音夢が向かってるのか!? ・・・・ってきってるし・・・・。」

 「はぁ〜かったりぃ〜・・・ってそんな事いってる場合じゃない!! 早く逃げないと、とんでもない事になる!! 。」
 
逃げ様とした瞬間・・・・ピンポーン・・・・とうとう悪魔のチャイムが鳴ってしまった・・・
 
ボ〜としていては、逃げられない・・・・まだチャンスはあるはずだ!! とにかく服はすでに着替えているからベランダから・・・・
逃げたほうがいいな!!

カララララ〜、ベランダのドアを、開けて逃げ出そうとすると・・・・そこには、ヒラヒラの服が目の前にあった・・・・

恐る恐る上を見ていると・・・・・そこには、さくらがすでに、立っていた・・・

 「お兄ちゃんおっは〜♪ 久しぶりだね♪ ボク久しぶりに長期の休みを取れてかえってきたんだよ♪ それでねタクシーのラジオの
  ニュースを聞いていたらね、結婚できるからって・・・。」

さくらは楽しそうにいっているすると玄関の側の方から足跡が聞こえた・・・・

 「あれ? さくらの声が聞こえる? あれ?さくら!? それに兄さん!? なんでこんなところにいるの? 。」

でてきたのは音夢だった・・・・すると音夢は、何かわかったように、少し怒こっていた・・・・

 「あれ〜?まさか、兄さん18歳に、なったときに誰に、するか決めるっていっていたのにまさか逃げ出そうと
  していたんじゃないですよね ? 。」

すると俺は、すこし寒いものを感じて・・・・

 「ぎくッ、まさかそのような事は・・・・・。」

すると、音夢は冷たい笑を浮かべて

 「そうですか・・・・ それじゃあ、家に入りましょうか。さくらもはいって」

 「・・・・はい。」

そうおれはしぶしぶ言った。

そして俺は、リビングのテーブルのに音夢とさくらに向かい合い様な形になってすわった。

 「それじゃあ、兄さんこれにサインしてくださいね♪ 。」

 「ボクのも、お願いね♪。」

そこに出されたのは、予想していたとうり婚姻届だった・・・・・・。

 「本当に・・・・しなきゃいけないのか?。」

すると音夢はうれしそうに言っていた

 「いいじゃないですか♪ お父さんも言っていたし、それに、この際告白されている女の子を、全員と結婚してしまえば
  丸く収まるんです♪ 。」

とうれしそうに音夢は言った。

そんな話をしていると・・・・ピンポーン・・・・二回目のチャイムが鳴った・・・

 「誰かが来たみたいだ・・・チョットでてくる。」

この雰囲気から、逃げ出そうとして玄関にいく。

 「は〜い、どのたですか?。」
  
その玄関に立っていたのは・・・眞子にことりに萌先輩にそして美春だった・・・・

 「おはようございますぅ〜朝倉く〜ん。」

 「おはよう朝倉!!。」

 「おはようございます朝倉先輩。」

 「おはようっす!!朝倉君。」

なんだかめまいがした・・・・・。
 
 「おはよう・・・・みんな・・・・。」

 「もしかして・・・みなさん・・・・婚姻届を・・・?」

恐る恐る質問してみると・・・・みんなは、一様に首を縦に振った・・・・

 「とりあえず、話はあとでとりあえず・・・・入って・・・話はそれから・・・・。」

するとみんなは・・・異口同音に・・・・

 「それじゃあお邪魔しますね。」

 「お邪魔するね、朝倉。」

 「朝倉先輩お邪魔しまーす。」

 「お邪魔しますね、朝倉君。」

するとリビングから音夢が「兄さん誰が来たの?、ああ〜眞子にみんな・・・・どうしたのさぁ〜さぁ〜あがって♪ あがって♪」

みんながリビングに行き俺も戻ろうとした瞬間、ピンポーンと又チャイムが鳴った。

 「はぁ〜、かったりぃ。」といいながらドアをあけたそこにたっていたのは。

環に、ななこに、三咲さん、アリスに、和泉子、それに、叶だった・・・・・

 「おはようございます、朝倉様。」

 「・・・・・・おはようございます、先輩。」

 「おはようございまし、朝倉さん。」

 「おはようございます、朝倉くん。」

 「おはようございます、純一さん。」

 「おはよう、朝倉君。」

 「・・・・もしかして皆も・・・・婚姻届を?。」

彼女たちは、満面の笑みで。

 「あい。」

 「そうです。」

 「・・・・はい。」

 「はい、そうです。」

 「そうだよ、朝倉君。」

 「うん、朝倉君。」

と異口同音にいっていた。

なんだか、めまいがしてきた

そんな話をしていると、リビングにもどっていたはずの、音夢と美春と眞子がもどってきた。

 「あれ?、月城さん。それに紫先輩・・・・なぜここにぃ?」

と不思議そうに美春は聞いた。さらに、眞子は、というとびっくりしていた様子だった。
 
 「あれ三咲? 何でこんなところにいるの? それに工藤さんも。」

すると音夢はびっくりしていた様子で、俺に聞いてきた。

 「あれ? 工藤さんって、工藤くんだよね? なんでうちに来るの?。」

おれは、納得して。

 「ああ〜音夢には話してなかったな、実はな工藤、つまり、叶は女の子だったんだ。」

そのことを、聞くと音夢は、納得した様子でさらに質問してきた。

 「それにしても、環さんまで、なぜうちに?。」

すると環は、少し恥ずかしそうにしながら答えた。

 「それは、皆さんが朝倉様のお嫁さんになるために、婚姻届を書いてもらおうとおもいまして。」

音夢は、すこし怒っていたようなかんじで・・・なんだかこわかった。

 「まぁ〜とりあえず、皆さん中に、入ってください、話はそれから・・・・でいいですよね? 兄さん。」

なんだか少し音夢の笑い顔からすこし怖ものを感じたおれは・・・・

 「・・・・いいよ。」

しぶしぶ俺は了承した・・・・。

音夢はなんだかうれしそうに・・・・

 「だそうです♪ だからさぁ〜あがってくださいね。」

音夢が彼女たちを、リビングに招きいれていた・・・・。

もう俺は、とうとうこの呪縛から逃れなくなっていた・・・・、もうどうする事も出来ない。

 「はぁ〜かったりぃ。」

おれが最後にリビングに戻ってくると、すでに、もう音夢たち総勢12人が、すわっていた。

なんだか・・・・少し怖いものを、感じるのは、気のせいだろうか・・・・?

すると音夢たちは、婚姻届をさしだした。

 「それじゃあ兄さん、改めてこれにサインをお願いしますね♪。」

 「お兄ちゃんお願いね♪。」

 「おねがいします〜、朝倉君。」

 「はい、じゃあこれ、朝倉。」

 「はい、朝倉先輩おねがいします。」

 「純一さん、お願いしますね。」

 「朝倉様、お願いします。」

 「あい、朝倉さん、おねがいしますね。」

 「はい、朝倉君これお願いするっす。」

 「先輩これ、お願いします。」

 「これおねがいします、朝倉さん。」

 「じゃあ、お願いします、朝倉君。」

まさか・・・・本当に出されるとは・・・・なんだか怖くなった俺は・・・・

 「皆本当にいいの?。」

〜こくり〜

 「とくに、和泉子いいのか?それに・・・・ほら宇宙条例が、うんぬんとか言っていたじゃないか。」

こっそり和泉子に聞いた。

すると和泉子は、にっこりとしながら。

 「あい問題は、ないですよ宇宙条例で、結婚しても問題ないそうです。これには分けがありまして、
地球親善大使として地球の法律は絶対にまもるといううのが条件です。」

 「はぁ〜そうですか。」

 「そ、それにほら音夢、専門学校どうしたんだよ、まだ学校終わってないだろ?まだ終わってないのに、家にいるわけにも
いかんだろ?無理なんじゃ何のか?。それに就職だってまだ決まってないだろ?」

それを聞いた音夢は。

 「大丈夫です♪それに関してはもう単位は全部とっていますし、それに就職なら初音島の病院に決定しましたから♪。」

それを聞いてから俺は閃いたように 

 「それに・・・・ほら家は、どうするんだよさすがに家はどうするんだよ?12人で住むにはもんだいありだろ!!
なぁ〜あきらめてくれないか?。」

すると、皆はその言葉を、予想してたかのように。笑みを浮かべて。萌え先輩がくちをひらいた

 「それなら心配ないですよぉ〜、それについては皆さんで、電話で決めましたからぁ〜、つまり〜
朝倉君が、1日ずつみんなの家にいくってことで了承済みです〜。」

それをきいてがっくり肩を落とした、まさかあの数分でそこまで話がくみこまれていたとは・・・・・つまり完全におれの
敗北といううことになった・・・・

 「しかたない、かったりぃけど書くか・・・・・。」

〜そして十分後〜

 「やっとかけたぁ〜。」

なんとか苦戦しながらも、12人分のサインをし終わった、それにしてもいきなり12人の嫁さんとは・・・・

 「ハイお疲れ様です。にいさん♪。」

音夢はうれしそうにその婚姻届を回収した。

 「それで決まったのか?おれが家に行く順番。」

 「ええそれは、きまりましたよ♪。」

 「ええ〜と順番は・・・・美春、工藤さん、眞子、ことり、さくら、鷺沢さん、水越先輩、紫さん、彩玉さん、月城さん、古ノ宮さんで
最後がわたし♪です、それじゃあ明日からお願いしますね。

 「はぁ〜かったりぃけど、しかたない・・・・みんなで婚姻届もっていくか。」

明日からどうなるんだろと、かなり心配だが、心配してもどうなるわけでもないかまぁ〜明日から頑張るか・・・・

                              

                                                           続く

〜あとがき〜
 はい!!と言うわけで、プロローグです!!。
かんなり短くなってしまいましたが・・・・まぁ〜環の話より短くないからいいか・・・・
次は美春のはなしとかいっていましたけど結局こんな長編になってしまいました・・・・とりあえず、美春や萌先輩の
話はこのシリーズではなしをつくりますね!!
しっかしこのはなし殆ど音夢しか話してないなぁ〜まぁ〜つぎからは、女の子は話しメインになるとおもうし・・・・
まぁ〜楽しみにしていてください!!
 それじゃあ次の話で合いましょう

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