IF・・・・・一夫多妻制、第1話〜美春〜

ジリリリリ・・・・
 
 「ふわ〜、朝か・・・昨日はとんでもない1日だった・・・。」

 昨日は、あのとんでもなくかったるい法律が決定して、みんなで婚姻届を書いて、役場に提出しにいった。
 
 そして家に帰るときに、おれが誰の家にとまるかもめた挙句、じゃんけんで、家に泊まることを決める事になった。もうすでにおれの
意思など完全に無視である・・・・。

 そしてじゃんけんの結果、音夢が勝ち、俺は普通に家に帰って眠る事になった。お決まりと言ううか寝る前に音夢は「兄さん、
体流してあげようか?。」とか、「一緒に寝たいの、いいでしょ兄さん・・・。」とかそんなことを言って迫ってきていた。
 
 もちろん、その誘いには、のらなかった、それにのってしまったらいくら結婚していても、・・・・兄弟だし・・・すこし、危ない
ような気がするし・・・それにかったるい・・・・。

 そんなことを考えながら、着替えて階段を下りていくと。音夢はちょうど朝ごはんの準備をしていた。

 ちょうど3年前の風景そのまんまである。

 「おはよう音夢、よく寝れたか?。」

 その声を聞くと、音夢は、「うん♪、よく眠れたよ。でも・・・・。」すると音夢はすこし怒ったような顔で「兄さんが隣で、寝てくれ
ていたらもっと眠れたんですけどね。」

 やっぱりそのことで怒っていたか・・・・、おれは「でも、正式な夫婦になるのは今日の正午のはずだろ? それを、やぶって先に、寝
たりするのは、規則違反というか・・・・、その俺の、身がかったりぃほど危なすぎるから勘弁してくれ。」

 「仕方ありませんね、とりあえず朝食でも頂きましょうか、朝食ならもう出来ていますから♪、さぁさめない内にどうぞ食べてください
兄さん♪。」

 その言葉を聞くと、俺は少し寒気がした・・・・、難せあの音夢の料理でだからなぁ〜、見た目はいいんだが・・・味は・・・・。
俺はおそるおそる、音夢のみているまでその朝食を口へと運んだ・・・・・。

 「どう?、兄さんまずくない?。」

 「不味くは、ない・・・・でも美味しくも無い・・・。」

 その言葉を聞くと、音夢は少し不機嫌になった様な顔をして「どっちなのよ!! 兄さんはっきりしてください!! 。」

 「とりあえず・・・・これだけはいえる・・・前より、料理のうでは上がったとだけ言っておこぅ。」

とそんなこんなことを話しているうちに、登校時間となった・・・。

 玄関にはすでに、というより確実に、さくらが、待っており玄関を出るなり。

 「お兄ちゃん、おっはにょ〜!!。」などかったるいほどの元気のよさである・・・。よほど昨日の制度で結婚した事がうれしいらしい
  ・・・。さらにサクラ公園を通るときには、昨日顔をあわせた面々がそろっていた・・・・もうかったるいを通り越して何がなにやら
  ・・・。

 しかも学校では、杉並に「おお〜朝倉、学校のきれい所の人たちを連れて〜、昨日で12人を嫁にいれたか!!まだ増えそうな気がするが
どんな感じだ?その辺は非公式新聞部で調べておきたいので、朝倉返答のほどよろしく!!。」などかったるいことを言われたあげく。

 その他の、白川ことりファンクラブなどには、白い目でにらまれるし、まぁそんなこんなで、やっと学校の授業が終わり、放課後になっ
てのんびりすることが出来た・・・。

 まぁ〜この後は、美春と一緒にバナナンボ〜でバナナをたべてそれから家で泊まることになっている。さてとかったるいけど、美春の教
室むかえに行くか。

 美春のクラスに行くとすでに終礼も終わって、美春は帰り支度をしていた。

 「お〜い美春、そろそろ帰るぞ〜。」と美春を呼んだ、美春は気づいた「あ、朝倉先輩、いいですよそろそろ帰りましょうか♪。」

 「それと今日は、バナナンボーによって帰るんだろ?さっさと行こうぜ。」そのことばを聞くと美晴は「あ、朝倉先輩今日は寄りません
よ、チョット残念ですけど、今日は朝倉先輩に見せたいものがあるんです♪。」

 「珍しいな〜バナナを食べないとは、まぁ〜いいか、じゃ、いこうか。」「ハイ♪。」

 サクラ公園を通って、美春の家に着いた。美春の家にはいって美春の部屋にはいった、美春の部屋は相変わらず、バナナとファンタジッ
クなへやになっていた、そして今美春は、お茶と、見せたいものをとりに行っていた。

 美春の机には、三年前に、ロボ美春と一緒に掘った思い出のオルゴールが、置いてあった・・・・。

 俺は、ふとあの頃を思い出した・・・・。思い出探しをやったこと・・・・、思い出を思い出してその数日後に、眠ったように息を引き
とった時の事、色々思い出していると。

 「朝倉先輩・・・・・? 、朝倉先輩じゃないですか!? 。」

 「美春? それにしては・・・・なんか背が縮んでないか? それに、なんだか・・・幼くなってないか?。」

 そう・・・・、今、目の前にいる美晴は、ちょうど三年前に、みたロボ美春とそっくりである。

 そんなことを考えていると、もう一つの、声がした・・・・「朝倉センパ〜イ、見せたいものがどこかに行っちゃいました〜ってああ〜
!! 。」

 おれは、目を疑った・・・・、それは目の前に、二人目の、美春がお茶を用意していたのである、

 「えーと・・・・つまりどういうコトなんだろう・・・・なぜ美春が二人・・・・なんだ・・・、美春説明してくれ!! 。」

 それをきくと美晴は悩んだように・・・・。

 「え〜と、つまり〜この美春は・・・・、美春が、事故で眠っていた時の美春なんです。つまり、この美春はロボと言うよりアンドロイ
ドなんです。」

 それを聞いたおれは、耳を疑った・・・・「それじゃあ・・・・あのときの美春というコトか・・・・,でもなんで・・・あの時、確かに
美春は、ロボの美春は、壊れて死んだはずなのに・・・・・。」

 すると、ロボの美春は、昔と変わらないテンションで、「つまり、あの私がしんで眠った時から三年立ちまして、完全に体のほうは、
確かに壊れていましたけど・・・・、記憶のデータは、全く無傷だったそうなんです、ほら!!P○2の本体などが、こわれても、メモリー
○ードの方は大丈夫じゃないですか、あれとおなじ原理を利用して、再生してくれたんです!!。科学は日々進歩しているんです!!。」

 と自信げにいってるし・・・・つまり、あの時号泣した俺は一体・・・・・とそんなことを考えてちょっとじわっと目頭が熱くなった
すると、ロボ美春は、おれに寄りかかるようにして抱きついてきた・・・、そして、少し泣いているような声で、「先輩、三年まえ、体
が動かなくなった時、なんだかゆめを見ているような感覚でした、そのときでも美春は、ずっと朝倉先輩のことは忘れませんでした。
それにこうして先輩とも出会うことが出来ました・・・・。、だから、又三年前のみたいに恋人同士になってくれませんか?・・・・。」

 美春は、涙目になりながら、俺の目の前まで来ていた・・・・おれもそのまま、抗わず顔を美春の近くまで持っていった・・・・そして
唇が触れようとした瞬間・・・・

 「ちょっとまった〜!!。」

 いきなりの声で、びっくりしてキスをやめて、その声のしたほうへ向くと、もう一人の美春が、完全にキレまっくていた・・・・「先輩
は、もう美春の旦那さんなんですよ・・・・、それなのに、いきなり浮気ですかぁ!? ヒドイです!! あんまりです!! 。」と完全
にわれを失いそうなぐらいの勢いで、怒っていた。

 さすがにここまで切れられると、怖いものがある・・・。しかし隣にいるロボ美春は、きょとんとしたかおで。

 「いいじゃないですかぁ〜、実際は美春が、朝倉先輩のお嫁さんになるんですよ、なら問題はないじゃないですか〜、ね純一さん♪。」

といいながらロボ美春が、飛びついてきた、まるでさくらと、音夢みたいである。もう何が何やらさっぱりわからなくなってきた。さらに
美春は切れてるし・・・もう顔が笑ってないし。

 「ああ〜純一さんって言ったぁ〜、美春はまだ言った事ないのにぃ〜、なら美春は、旦那様っていわせてもらいます!!。」

すると今度は、ロボ美春が、「それなら、私も旦那様って呼ばせてもらいます!! いいですよねぇ〜だんな様♪。」

 「まだ、美春は結婚してないでしょ!! ぜったいにだめです!!。第一他の先輩方にどう説明するつもりですかぁ〜。」

そういえばそうだった・・・・。

 「う〜ん・・・どうしよう。」

とかんがえてると、 美春が「じゃあ、今から先輩方に、聞いてみましょう!!。」

 「でもどうやって? 第一、音夢達一人一人電話で聞いて回るわけにもいかないだろ。」

 そう聞くと美春は、「大丈夫ですよ、皆さんには、チョットメールで通知して、集まってもらうことにします♪。」

 俺にはさっぱり意味が分からない・・・「美春やっぱり意味が分からないぞ!! ちゃんと教えてくれ〜!!。」

 美春はうれしそうに、「それは、チョット待っててください♪ 。」

 そして10分後・・・・・真実は明らかになった・・・・まさかこんなことになっているとは・・・・。

 つまり、美春の答えは、俺のファンサイト見たいになっていた・・・。チャットとか、俺の普段の生活写真とかがアップされていた
・・・多分これは、杉並からの提供だろうな・・・・。しかも掲示板とかも何気にあるしさらに、結婚してからの、日記が書き込める
ところもあるし・・・・・。

 「つまり、これが答えか・・・・。」

 「はい♪ そうですよ〜どうですが凄いでしょ。」

 「それで、どうなったんだ?。」

 「え〜と、ですねぇ〜OKだそうです。よかったですね〜朝倉先輩♪。ただ美春の時に二人のお嫁さんになってしまいますがそれでもいい
です。美春は朝倉先輩・・・いえだんな様に尽くせるなら美春とロボ美春とお世話するほうがいいと思いますし。」

 俺は、めまいがしてきた・・・。美春だけじゃなくてロボ美春が加わったとなれば・・・お世話をしてもらうんじゃなくて絶対にお世話
をするはめに、絶対になるに決まっている・・・・はぁ〜、かったりぃ〜

 落ち込んでいるその横で、美晴と、ロボ美春はなにやら話しているし、 明日生きてるかなぁ〜

「とりあえずそろそろご飯を食べに行きませんか先輩? 美春たちもおなかがすきました〜。」

ってかなり時間が気づいたら時間がたってたなぁ〜・・・。 今もう8時だし・・・・。でも今日は、美春のご飯だからかなり期待ができる
かな?音夢のご飯ではないので相当期待ができるかな?

 と思いながら下に、下りていくと食卓があってどうやら、美春のお父さんつまり研究所の博士はいないみたいだ。

 「それじゃあ朝倉先輩少しの間待っていてくださいね〜♪」 といって美春たちはでていってしまった・・・・ はて? 何をするんだ
ろう・・・・ なんだか寒気がするような気がするような・・・・。










そしてその〜10分後〜














 そしてそれは、現実となった・・・・

なんと、美春たちが、来ている服装は・・・・メイド服・・・・しかもご丁寧に、ネコミミではくて、犬耳でしかも尻尾までついている・
・・ しかもかなりにあっているには、にあっているんだが・・・・。

 「美春なぜ・・・・そんな格好してるんだ?・・・別に普通の服でもいいような気がするんだが・・・・。」

すると美春が、「だって、こういうときは、こんな洋服でおもてなしって相場はきまってるじゃないですかぁ〜。ねぇ〜ロボ美春?。」

 「それに、やっぱりこう言うときは、こういう服装にかぎりますぅ〜〜! それに、お父さんも言っていたしね、お姉ちゃん♪。」

 「さいですかぁ〜。・・・・かったりぃ〜・・・。」 というかなんで犬耳メイドなんてのを教えてるんだ? たしかにナイスだが・
・かんぜんに、美春たちで遊んでるなこの場合・・・はぁ〜。

 「あれぇ〜先輩? どうかしたんですか? やっぱりこれじゃあだめですか?。」と涙ぐむ美春・・・・。

 「・・・いや ・・・そういうわけじゃないんだがその・・・・。」と言葉を濁しているんところに・・・とんでもない言葉が、耳に
飛び込んできた「お姉ちゃん、やっぱりこう言うときは裸エプロンすぅ〜♪そっちのほうが先輩は、よろこんでくれますよ〜♪。」

 やっぱりこの考え方・・・・姉妹そっくりに見えてくる・・・・。

 「それじゃあ先輩、話はおいといてご飯にしましょう!!。」

そして、おれたちはご飯を、食べ終わって・・・ 美春は、お風呂に入るように勧められたのではいることにした・・・。

 




現在位置〜お風呂場〜

 お風呂は結構広いもので、俺の家の二倍はあった・・・服を脱いで今日の疲れをおとしてのんびりつかる。

 「はぁ〜今日はいろいろあって疲れたなぁ〜 しかもいきなりロボの方が生き返ってるとわなぁ〜 まぁ〜これも一ヶ月もすれば慣れる
だろう・・さて今日は普通に跡はねるだけだな・・・・。」

 ぼ〜っとしていると・・・奥のほうから・・・。美春たちが入ってきた・・・多分このパターンは・・・・背中を流すって言い出すんだ
ろうな・・・? ともってると・・・・

 「センパーイ、お背中流しますぅ。」やっぱりかぁ〜おれは、もう・・・・だめっぽい・・・・そこでおれはたおれたらしく・・・
だんだん司会が狭くなってきた・・・・ 美春の、声が聞こえているが徐々にそれも聞こえてこなくなってきていた・・・・。




































 「んう〜。」目がやっと覚めたらしい・・・周りを見てみるともう日が上がっていた倒れてもう丸朝になっていたらしい・・・。そろそろ起
きようとてをついたら、(むにっ)っとやらかい感触がてにあったよくみてみるとなんと美春が、下着姿で横でねているし・・・・。しかも俺は
俺で服を着てないし・・・・、ということは・・・・まさか・・・・

 とおれは混乱していると・・・、美春たちがおきてきた・・・ 「あ・・・おはようございます、先輩昨日あのまま倒れてしまって美春と
一緒に運んで・・・寒かったから先輩を暖めていたんです・・・でも良かったですよ〜先輩が目が覚めて・・・。」

 はぁ〜よかったぁ〜未遂でもなんでもなかったのかぁ〜

・・・そして今日も、一日が始まる・・・・・。こんな感じでこの先大丈夫なんだろうか・・・・
とりあず・・・・かったりぃ〜




〜あとがき〜

 はい!!と言うわけで甲斐刹那です!!。やっと一話は完成しました〜(わ〜パチパチ)長い間待たせてしまいました・・・・。
さて今回からこの話に出てくるヒロインを一人づつ出していこうと思います。
今回があまかせ美春ちゃんです!!どうぞ!!
美春「こんばんわ〜美春ですぅ よろしくおねがいしますね!!。」
ロボ美春「こんばんわ、美春改めロボ美春です〜お姉ちゃんともどもよろしくお願いします〜」
甲斐「さて今回は、美春が題材になっていたけどどうだったかなぁ〜なんか心配かなとは思うんだけど。」
美春「そうですよ何でこの話、バナナが出てこないんですかぁ〜バナナをだしてくれなかったのが一番問題です!!。」
甲斐「じゃあそれ以外は?あるかな?
美春「それ以外はどうでもいいですぅ!!。」
甲斐「・・・どうでもいいのか ・・・・それじゃあ今度は、もう次の人にしますかぁ〜でわ!!また会いましょう!!

SS部屋へ

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送